東山動物植園初、アジアゾウの赤ちゃんが1/29誕生

 名古屋市の東山動植物園では1月29日、アジアゾウの赤ちゃん(メス)が誕生した。同園でのアジアゾウの出産は初。現在、経過観察中につき、一般公開は未定となっている。

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アジアゾウ 赤ちゃん(メス)
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 名古屋市の東山動植物園では1月29日、アジアゾウの赤ちゃん(メス)が誕生した。同園でのアジアゾウの出産は初。現在、経過観察中につき、一般公開は未定となっている。

 同園は人気者のコアラをはじめ、大小さまざまな動物が500種を超えて展示され、動物におやつをあげたり、は虫類のタッチングを実施し、人気を集めているという。

 このたび同園初となる出産を果たしたアジアゾウは、インドなどのアジア東南部の森林に生息し、メスを中心とした群れで行動するという。体長550〜640センチ、体重4〜5トンで、主に木の枝や草、果物などを鼻を器用に使って食べ、低周波で仲間とのコミュニケーションをとるという。メスは10歳ごろから出産をはじめ、繁殖は3〜5年に1度、妊娠期間は20〜22か月といわれている。同園ではオス1頭、メス2頭を飼育していた。

 今回生まれた赤ちゃんゾウは、29日午後10時25分に、体重130.3キロ、体長131センチ、体高97センチのメス。母子ともに健康状態は良好だという。
《水野こずえ》

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