ダニ媒介性疾患(SFTS)、愛媛・宮崎で昨秋2名死亡…厚労省

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ダニ媒介性疾患(SFTS)、愛媛・宮崎で昨秋2名死亡…厚労省
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 厚生労働省は2月13日、ダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome:SFTS)」により新たに2名の死亡が確認されたことを発表した。2名は愛媛県と宮崎県の成人男性で、いずれも最近の渡航歴はなく、昨秋に死亡したという。国立感染症研究所の検査により確認された。

 SFTSは、中国において2009年頃より発生が報告され、2011年に原因ウイルスが特定。国内においては2012年秋に初めて、海外渡航歴のない成人患者に、発熱、嘔吐、下痢(黒色便)の症状が出現し、後に死亡。入院中に採取された血液からウイルスが分離され、SFTSVと同定され、また血液中にSFTSV遺伝子が含まれることが確認されたという。

 厚生労働省では、「38度以上の発熱と消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血のいずれか)を呈し、血液検査所見で血小板減少(10万/mm3未満)、白血球減少(4000/mm3未満)および血清酵素(AST、ALT、LDHのいずれも)の上昇が見られ、集中治療を要する、若しくは要した、または死亡した者。ただし、他の感染症によること又は他の病因が明らかな場合は除く。」に該当する患者について情報提供を求めている。
《編集部》

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