神奈川県教委、体罰に関する緊急調査…127件の申告

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体罰に関する調査について
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 神奈川県教育委員会は3月1日、県立学校の体罰に関する緊急調査の集計速報を発表した。教職員による申告は42校で70件、児童生徒による回答は38校で57件にのぼった。このうち、重篤性があるものはなかった。

 同調査は、全権率学校171校、職員13,200人、児童生徒125,000人を対象に実施。調査期間は、教職員向けが1月31日~2月5日、児童生徒・保護者向けが1月31日~2月13日。

 教職員本人による申告(70件)のうち、「殴る・蹴る・叩く等の行為」は41件、「押す・掴む・物を投げる等の行為」は29件となった。

 児童生徒による回答(57件)のうち、「体罰を受けた」と回答したのは21件、「体罰を受けたおよび見た」と回答したのは36件。発生した時間は、「部活動中」37件、「授業中・HR中・休み時間等」20件であった。

 保護者欄には675件の記載があり、自分の子どもが体罰を受けている保護者の意見として「体罰はいかなる場合であっても絶対にやめるべきだ。」などが挙げられた。また、保護者の一般的な意見として「体罰は心に傷が残るだけである。」「言葉の暴力も調べてほしい。」「顧問への恐怖心や大会出場停止を心配し、学校名や部活名等、真実を書くことができない。」といった切実な意見が寄せられた。
《工藤めぐみ》

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