14年卒の大学生に大手志向増加、4人に3人は家族と就活の話…ディスコ調べ

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活動の中心としている企業の規模
  • 活動の中心としている企業の規模
  • 就職してもよいと思う中小企業の条件
  • オンラインセミナーの視聴状況
  • 就職活動の難易度
  • 就職活動・進路選択への家族の関与
 就職情報会社のディスコは3月22日、3月1日時点での就職活動状況の調査結果を発表。前年より大手志向の学生が4.5ポイント増えており、増加は4年振りとなった。また、学生の4人に3人は家族と就職活動について何らかの話をしていることがわかった。

 同調査は2014年3月卒業予定の全国の大学3年生を対象に、インターネットで調査を実施。3月1日~7日の調査期間で、1,365人から回答を得た。

 活動の中心としている企業規模を聞いたところ、「業界トップの企業」が18.3%、「大手企業」が26.4%と、大手を志望している学生は合計で44.7%にのぼる。前年より4.5ポイント増加しており、リーマン・ショック以降、減少傾向にあった大手志望者が増加するのは4年振りだという。大手を志向する理由としては、ビジネススケールの大きさや安定性などをあげる学生が多い。文理男女別に集計しており、女子より男子、文系より理系の方が大手志向が強いようだ。

 一方、「中小企業を中心に活動」と回答した学生は13.8%と前年と大きな変化はなかった。就職したい中小企業の条件という質問では、大手志向の学生とそうでない学生に分けて集計。非大手志向者の1位は「やりたい仕事に就ける」で仕事軸であるのに対して、大手志向者は「企業として独自の強みがある」と企業軸だった。

 セミナー・説明会への平均参加社数は45.4社。オンライン(Web)セミナーを「視聴したことがある(68.6%)」は前年より増加しており、企業研究のツールとしての活用が進んでいるようだ。オンラインセミナーを視聴した理由は「会場に行く必要がなく交通費がかからない」がトップ。自身の就職活動を「厳しい」と感じている学生は66.2%で「やさしい(7.7%)」を上回る結果に。2月調査に比べると「厳しい」の割合が増加しており、就職活動が進み、厳しさを実感している学生が増えている模様。

 学生に家族との関わりを質問したところ、就職活動などについて家族と話すことが「よくある」「たまにある」をあわせると、4人に3人は家族と就職活動について何らかの会話をしていることがわかった。半数以上が自分から話を切り出している。また、就職活動について家族にどう関わってほしいかとの問いには、72.2%が「基本的に任せてほしいが、相談には乗ってほしい」と回答。「就職活動の会話なし」と回答したグループに限定すると、「全部任せてほしい(関わらないでほしい)」は半数以上という結果。

 学生の声をみてみると、「家族の励ましで第一志望の面接を乗り切った」「弱っているときに話を聞いてもらえるのはありがたい」という一方で、「親が大手志向だが、そう簡単に大手の内定はもらえない」「親が選考結果をとても気にするので、それがストレスになりつつある」といった意見もあがっていた。
《黄金崎綾乃》

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