Fab Learningは3つのパートから構成されている。最初のパートは「Learn」であり、どんなことをするのか課題が発表され、何を学習するのかを参加者と議論していく。次の「Make」で実際にツールやソフトウェアを使って「モノ」を作っていく。スタッフはツールの使い方などを教え、アドバイスをする。Makeの作業は実際にモノを組み立てるだけでなく、子どもたちに絵を描かせたりシートを記入させるなどして「設計図」を作らせる。最後は「Share」として、作ったモノを皆で発表し合う。ここで意見交換も行い、反省点や改善点などが議論されるが、初日は宿題という形で2日目の課題につなげる構成となっていた。