新年度の好調なスタートに朝食は不可欠…子どもの脳に効率的な栄養摂取

生活・健康

朝食の摂取と学力の関係性
  • 朝食の摂取と学力の関係性
  • 学力向上を目的に子どもの栄養を考慮しているか
  • 朝食を毎日食べているかと学力の関係(平均正答率とのクロス集計)
  • 朝食摂取の有無と記憶の関係
 間もなく4月、親子とも気持ちを新たに幸先のよい新年度を迎えたいもの。「一年の計は元旦にあり」というけれど、お子さんのいる家庭では、この新年度に、食生活をはじめとした生活リズムを整え、好調なスタートを切ることが大切ではないだろうか。

 今、朝食と学力の関係が注目されている。タイムカレントが幼児(幼稚園児・保育園児)から小学生の子どもをもつ母親313人を対象に2013年3月22日~3月25日に実施した調査によると、37%が「朝食の摂取と学力の関係性」について「知っている」と回答。35%が「学力向上を目的に子どもの栄養」を「常に考慮している」と回答している。

 文部科学省が小学6年生・中学3年生を対象に実施した「平成21年度 全国学力・学習状況調査」の「朝食と学力の関係」でも、朝食を必ずとる子どもは、ほとんどとらない子どもより、どの科目でも約2割、成績がよいという結果が出ている。

 また「朝の栄養~エネルギー摂取と脳と身体活動」(監修:女子栄養大学副学長・栄養学部教授 香川靖雄)で紹介されている、20歳代の男女を対象とした「朝食摂取の有無と記憶の関係」(1998年に米国臨床栄養学雑誌掲載)では、朝食をとることにより知能テストの成績が向上。図形の空間配置の記録を呼び戻すまでの時間、単語を思い起こすまでの時間ともに早いという結果が出たという。さらに、同じ人が朝食でなくブドウ糖を摂取した場合にも、同様に成績が向上しており、「特にブドウ糖の摂取が、脳の活動に影響していることがわかる」としている。

 「朝の栄養~エネルギー摂取と脳と身体活動」によると、このブドウ糖を効率的に摂取できるのが「麦芽エキス」だという。麦芽エキスは、身近なものでは「ネスレ ミロ」や「紀文 豆乳飲料 麦芽コーヒー」「マルサン 豆乳飲料 麦芽」などに含まれており、朝の忙しい時間にも手軽にとることができる。

 香川教授は、「脳はブドウ糖しかエネルギー源として使えません。ところが肝臓がグリコーゲンとして蓄えているブドウ糖は僅か半日で消費されているため、朝の脳にはブドウ糖が不足の状態です。朝から集中して学習できる子を育てるためには、しっかりと朝食を食べ、脳にエネルギー源のブドウ糖を送ることが重要です。実際に、朝食摂取者の学力が高いことは文部科学省からも発表されています。また、脳のエネルギー源となるブドウ糖を効率的に摂取できる『麦芽エキス』は、子どもの朝の活動を支える強い味方です。」と説明する。

 ネスレやレシピサイトには、ミロを使ったパンやマフィンなどのレシピが多数紹介されている。飲料で手軽に摂取するのはもちろん、こうしたレシピも参考に、新年度のお子さんの「朝勝つ」に「麦芽エキス」を取り入れてみてはいかがだろうか。
《綾瀬しづか》

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