ドコモ、子ども向けスマホ「SH-05E」のソフト更新…モバイルSuica対応など

 NTTドコモは4月10日、子ども向けのスマートフォン「スマートフォン for ジュニア SH-05E」の機能バージョンアップのソフトウェア提供を開始した。ソフトウェアを更新すると、モバイルSuicaに対応するほか、位置情報関連の機能が追加される。

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スマートフォン for ジュニア SH-05Eの端末外観
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 NTTドコモは4月10日、子ども向けのスマートフォン「スマートフォン for ジュニア SH-05E」の機能バージョンアップのソフトウェア提供を開始した。ソフトウェアを更新すると、モバイルSuicaに対応するほか、位置情報関連の機能が追加される。

 今回の機能バージョンアップでは、「イマドコサーチのブザー検索」「電源OFF検索」「ちょこっと通知検索」の位置情報関連の機能が追加される。また、JR東日本の電子マネー「モバイルSuica」が利用できるようになる。

 なお、モバイルSuicaは「こども」の運賃・料金には対応しておらず、モバイルSuicaの利用は12歳以上(小学生を除く)に限られる。また、通学定期券を購入するには、モバイルSuicaコールセンターへの事前登録が必要となる。

 機能バージョンアップのソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(製品出荷時設定は午前2時~午前5時)に書換えが行われる。更新にかかる時間は、利用環境によって異なる場合があるが、3分が目安。いったんソフトウェア更新を実施すると、前のバージョンへ戻すことはできない。現在、ソフトウェア最新バージョンは、「01.00.05」となっている。更新期間は、2016年4月30日まで。
《工藤めぐみ》

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