大阪府は、大学生が観光まちづくりプランを競い合う「大学生観光まちづくりコンテスト2013」に大阪観光局とともに協力、同コンテストに参加する学生チームの募集を5月20日より開始する。 大学生観光まちづくりコンテストは、参加学生チームがフィールドワークを通じて発掘・発見した地域の観光資源を活用し、訪日外国人向けの「観光まちづくりプラン」を提案し、その内容を競うイベント。優秀提案については、JTBグループが商品化を検討するという。 対象地域は、西日本ステージが大阪府全域、東日本ステージが富士河口湖地域と指定されている。大阪府は、まち全体をミュージアムに見立て、大阪府内各地の魅力を内外に発信する大阪ミュージアム構想を推進しており、今回、その一環として、「大学生観光まちづくりコンテスト」の実施・運営について全面的に協力するという。 大阪府では、全国から多数の学生チームに参加してもらうことで、訪日外国人向けに大阪の魅力をアピールする優秀な観光まちづくりプランを提案してもらいたいとしている。◆大学生観光まちづくりコンテスト対象地域:西日本ステージ…大阪府全域、東日本ステージ…富士河口湖地域部門:学生チーム部門、留学生チーム部門(1名以上の留学生が参加していることが条件)テーマ(課題):訪日外国人向け「観光まちづくりプラン」主なスケジュール(西日本ステージ):6月20日(木)参加応募締切6月28日(金) 説明会7月~8月 現地訪問調査(フィールドワーク)プラン作成8月30日(金)プラン提出9月18日(水)本選(大阪府咲洲庁舎)応募方法:Webサイト