デジタル教科書教材協議会(DiTT)は6月17日、デジタル教科書教材普及に向けた活動報告やパネルディスカッション、最先端のICT教育を紹介する「DiTT成果発表会2013」を慶應義塾大学三田キャンパスにて開催する。 すべての小・中学生がデジタル教科書を持つという環境を実現するため、「デジタル教科書教材協議会(Digital Textbook and Teaching)」はハード・ソフト開発、実証実験および普及啓発を進め、文部科学省や総務省などとも連携して活動してきたという。 今回のDiTT成果発表会では、学校教育におけるデジタル教科書教材の普及に向けたこれまでの活動を発表し、世界や日本の最先端のICT教育について紹介。また、今後の動向を語るパネルディスカッションを開催する。 パネルディスカッションには、ベネッセ教育研究開発センター センター長の新井健一氏、DiTT副会長で立命館大学教育開発推進機構教授の陰山英男氏、韓国ITジャーナリストの趙章恩氏、東洋大学教授の松原聡氏、DiTT事務局長で慶應義塾大学メディアデザイン研究科教授の中村伊知哉氏、NPO法人CANVAS理事長の石戸奈々子氏、自民党議員らの参加が予定されている。 また、当日の会場のようすはニコニコ生放送にて配信される予定だ。◆DiTT成果発表会2013日時:6月17日(月)15:00~17:00会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール参加費:無料※懇親会参加希望者は4,000円参加申込:Webサイトにて