日本人のビジネス英語力、10点満点中4.29点と世界平均を下回る

教育・受験 学習

2013BEI、EnglishGlobal調査 (c) EnglishGlobal
  • 2013BEI、EnglishGlobal調査 (c) EnglishGlobal
  • 国別BEI、EnglishGlobal調査 (c) EnglishGlobal
  • BEI数値別英語力 (c) EnglishGlobal
  • ビジネス英語力の必要性、EnglishGlobal調査 (c) EnglishGlobal
 ビジネス英語学習プログラムを世界約170か国・地域で提供しているGlobalEnglishは、各国の英語力を数値化したビジネス英語インデックス2013(BEI)を公表している。10点満点で評価される同インデックスによると、世界平均は4.75、日本は4.29と平均を下回った。

 今年で3度目の発表となるBEI2013は、2012年12月に212,000名を対象に実施された英語力分析テストによるもの。テストの内容は、文法、読解、リスニングのほか、ビジネス環境で求められる英語力。それらを数値化し、10点満点で評価したものが今回のBEIだ。

 GlobalEnglishによると、1~3点までの評価は、簡単な質問に答えることができる「初歩レベル」の英語力があることを示す。4~6点までの評価は、「基礎レベル」の英語力はあるが、ビジネス的な会議や商談を行うだけのコミュニケーション能力はないことを表すという。7~8点は「中級レベル」で、ビジネス的な会話にも効果的に参加することができ、業務にも支障のないだけの英語力があることを示す。9~10点は「上級レベル」とされており、母国語と同等の英語力をもっているという。

 日本のBEIは4.29と「基礎レベル」とされており、読解力やリスニング力はあっても、効果的に会議や商談に参加するだけのコミュニケーション能力が課題となっている。もっともBEIが高かったのはフィリピンで、7.95と中級レベルに達していた。そのほか、インドの6.32、シンガポールの6.28、マレーシアの5.84、韓国の5.28など、アジアの多くの国が平均値を超えた中で、日本を下回ったのはカザフスタンのみだった。

 2012年の日本のBEIは3.40で「初歩レベル」と評価されており、1年で4.29の「基礎レベル」まで伸びた。GlobalEnglishの調査によると、65%の回答者が仕事上英語は「必須」さらに26%が「重要」答えており、ビジネス英語力が必須になる環境が今後も増えていくだろう。2014年の日本のBEIに期待したい。
《湯浅大資》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)