【大学受験2014】代ゼミ、九州大入試データ公表

 代々木ゼミナールは6月4日、九州大学の入試データを公表した。「2014年入試変更情報」のほか、過去の入試データとして「志願者数推移」や「合格者の浪人・女子割合推移」「入学者の出身地区推移」「合格者の平均得点推移」が掲載されている。

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 代々木ゼミナールは6月4日、九州大学の入試データを公表した。「2014年入試変更情報」のほか、過去の入試データとして「志願者数推移」や「合格者の浪人・女子割合推移」「入学者の出身地区推移」「合格者の平均得点推移」が掲載されている。

 2014年の入試では、法学部はセンター試験地歴B2科目に「倫・政」を加え、4科目から2選に変更する。同レベルの他大学と並ぶため、志願者増に結び付くと予想される。また、医学部医学科は後期日程を廃止して前期のみの募集に変わる。前期募集人員は後期分15人が回されて111人となるので、やや広き門となる可能性があるという。

 志願者数推移をみると、文系が減少し、理系が増加している。前年と比べ、薬学(前期)が18%増、医学(前期)が15%増となった。

 合格者の浪人・女子割合推移をみると、浪人割合は2年連続上昇し、2013年は全学で32.6%と3割を超えた。文、経済、歯を除いた学部で浪人が増加している。女子割合は減少に転じ、25.5%となった。

 入学者の出身地区推移をみると、福岡県4割、福岡県外九州3割、九州外3割となった。過去5年間で福岡県外九州が減り、九州外が増えるという傾向にある。
《工藤めぐみ》

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