東京大学理学部は、「高校生のための夏休み講座2013」を7月24日から26日および、8月20日・21日に、東京大学本郷キャンパスで開催する。参加は無料だが、申込みが必要。 理学は自然の真理を追究する基礎科学。本講座では、世界をリードするトップ・サイエンティストによる講義を各日2回、5日にわたり開催する。 高校生ための特別授業として行われるが、中学生の受講も可能。定員は各日170名先着順。受講者全員には、東京大学理学部シャープペンをプレゼントする。申込みはWebサイトより。◆高校生のための夏休み講座2013講義日程:・7月24日(水)「ケミカルデバイス~分子の積み木細工で光や電子を操る~」西原寛先生 理学系 化学科 教授「生きている細胞の中の活動を目で見てみよう」中野明彦先生 理学系 生物学科(植物学) 教授・7月25日(木)「細胞の謎をさぐる ~分子の活躍~」樋口秀男先生 理学系 物理学科 教授「太陽系はどのように進化してきたのか」永原裕子先生 理学系 地球惑星環境学科 教授・7月26日(金)「数十億年前の酸素と二酸化炭素~人間が住める環境になるまで~」村上隆先生 理学系 地球惑星環境学科 教授「ヒトに至るみち:多様性・適応・進化から」石田貴文先生 理学系 生物学科(人類学) 教授・8月20日(火)「大気圏外から宇宙を見る」牧島一夫先生 理学系 物理学科 教授「地球や惑星内部を化学の目で見る」鍵裕之先生 理学系 附属地殻化学実験施設 教授・8月21日(水)「人間を越えるコンピュータを目指して」平木敬先生 情報理工学系研究科 教授「Chelyabinsk大火球」杉浦直治先生 理学系 地球惑星物理学科 教授時間:各日とも13:00~16:00会場:東京大学本郷キャンパス 理学部4号館 西棟1220教室(7月24日~26日)、同1号館 小柴ホール(8月20日~21日)対象:高校生(中学生可)定員:各日170名(事前申込制・先着順)参加費:無料持ち物:筆記用具・ノート(撮影・録音は不可)応募方法:Webサイトより(申込みは各日ごと)