母親の9割弱が「子育てでストレス」解消法は寝る・食べる・しゃべる

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結婚をしたいか、それともしたくないか
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  • 将来的に子どもが欲しいか、それとも欲しくないか/理想の子どもの数
  • 子どもを欲しくない理由
  • 子どもができたことや子育てをしたことでの良い面
  • 子どもができたことや子育てをしたことでの悪い面
  • 子育てをしていてストレスを感じることはあるか
  • 子育てをしていてたまったストレスの解消法
  • 子どもにこれから体験して欲しいこと
 連合(日本労働組合総連合会)は6月21日、「子ども・子育てに関する調査」結果を発表した。子どもをもつ男性の64.3%、女性の86.8%が「子育てでストレスを感じることがある」と回答している。

 同調査は、2013年4月26日~5月2日、20歳から49歳の男女3,000人を対象に「結婚に対する意識や子どもをもつことの意識、子育てについて」のインターネット調査を実施し、有効サンプルを集計したもの。

 まず、未婚の男女に結婚について聞いたところ、「結婚したい」と回答した人は80.8%、「結婚したくない」が19.2%という結果となった。約2割の結婚したくない人の理由としては、「自由な時間が減る」(58.0%)がもっとも多く、「結婚することが幸せだと思わない」(50.8%)、「経済的な不安がある」(45.2%)と続き、結婚に幸せを感じないことや面倒に感じること、自分の自由が減ること、経済的や家庭を築くことへの不安が結婚したくない理由として多く挙げられた。 

 次に、子どもを持つことに対する意識について質問したところ、現在子どもがいない回答者(1,831人)では、「子どもが欲しい」(73.4%)、「欲しくない」(26.6%)となり、現在子どもがいない人の4人に1人が子どもを欲しくないと思っている結果となった。子どもが欲しくない理由としてもっともも多かったのは「ちゃんと育てる自信がない」(49.7%)で半数近くとなり、次いで「金銭的な余裕がない」(44.8%)、「子どもが苦手」(34.9%)、「子育てが大変そう」(32.2%)が続いた。

 子どもがいる父親と母親に子育ての実態について聞いたところ、1週間の平均子育て時間は父親が16.8時間、母親が53時間という結果に。また、家庭での子育てを分担している比率は、母親が71.7%、父親が18.2%となった。

 子どもができた・子育てをしたことでの良い面は、トップが「子どもの成長が楽しい」(73.6%)となり、次に「子どもの笑顔に助けられている」(64.5%)、「家族としての絆が芽生えた」(59.9%)という結果だった。一方で、子育ての悪い面トップは、「経済的に苦しくなった」(55.2%)がもっとも多く、「自分の自由な時間が持てなくなった」(52.2%)、「睡眠時間が少なくなった」(42.5%)、「ストレスが増えた」(37.9%)、「精神的な疲労が増えた」(33.5%)が続いた。

 子育てをしていてストレスを感じることがあるか聞いたところ、「常にある」(9.0%)、「よくある」(21.4%)、「時々ある」(46.4%)となり、これらを合わせると76.8%の人が「ストレスを感じることがある」という結果に。また、男女別にみると男性64.3%に対し、女性では86.8%となった。このストレス解消法でもっとも多かったのは「寝る」(44.3%)、次いで「好きなものを食べる」(40.9%)、「おしゃべりする」(35.3%)、「ショッピングに行く」(33.7%)、「TVやDVDをみる」(33.4%)、「お酒を飲む」(29.8%)が続いた。

 子どもに今後体験して欲しいことを聞くと、「職業体験」が70.2%と際立って高いという結果に。それ以外にも「料理作り」(54.1%)は半数以上が体験して欲しいことに挙げ、「海や川での遊び」(49.3%)、「動物とのふれあい」(48.5%)、「キャンプ」(44.7%)、「野菜や果物の栽培」(42.9%)、「ボランティア活動」(42.6%)、「地域イベント参加(お祭りなど)」(41.5%)、「音楽鑑賞」(41.2%)など、多くの項目で4割を超えた。親が子どもに体験してほしいことは、職業体験、料理体験、自然体験、動物・植物体験、地域活動体験、芸術体験など多岐にわたっているようだ。

 その他、子育て支援の環境や配偶者に望むこと、行政に求める子育て支援、子育てと職場についてなど、子育て環境についても興味深い調査結果が掲載されている。
《楠原 恵子》

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