東京工業大学は、高校生向け公開講演会「世界をリード・世界に羽ばたく 東工大が誇る若手研究者たち」を7月23日から大岡山キャンパス(東京都目黒区)で開催する。入場は無料、要申込み。 一昨年、日本の科学技術の発展を目的に、将来世界をリードする若手研究者に対する支援制度として、独立行政法人日本学術振興会(JSPS)より「最先端・次世代研究開発支援プログラム」の公募が開始され、同大学からも多くの研究者の研究課題が採択された。 講演会では、同プログラムに採択された若手研究者4名が、現在の取り組みと未来への夢を語る。◆世界をリード・世界に羽ばたく 東工大が誇る若手研究者たち日程:7月23日(火)、25日(木)、26日(金)、8月2日(金)時間:14:00~15:30(7月26日のみ16:45~18:15)会場:大岡山キャンパス 西9号館 ディジタル多目的ホール、またはコラボレーションルーム(東京都目黒区)参加費:無料定員:高校生100名申込方法:Webサイトより先着順(問い合わせ先へのメール、FAX、郵送でも可)【講演内容】・7月23日(火)講演者:芹澤武教授所属:大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻講演タイトル:海の生き物が水質浄化する素材に!? -ベールを脱いだセルロースの意外な性質-・7月25日(木)講演者:大塚英幸教授所属:大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻講演タイトル:傷ついても元通り!? 不思議なプラスチック・7月26日(金)講演者:曽根正人准教授所属:精密工学研究所講演タイトル:環境にやさしくコーティング-最先端材料を生み出す「めっき技術」-・8月2日(金)講演者:本郷裕一准教授所属:大学院生命理工学研究科 生体システム専攻講演タイトル:シロアリはエネルギー問題の救世主!? -腸内バクテリアのゲノム解析から知る巧みな共生関係-