文部科学白書2012公表…いじめ・体罰など特集

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いじめ・体罰への対応
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  • 教育再生に向けた重要課題
 文部科学省は7月9日、2012年度文部科学白書を公表した。白書では、「いじめ・体罰の課題への対応」や「教育委員会制度の在り方」「これからの大学教育の在り方」などを特集している。

 同白書は、文部科学省全体の施策を広く国民に紹介するため、毎年刊行している。2部構成で、第1部は特集1「教育再生の実行に向けて」、特集2「安全・安心な教育環境の構築」、特集3「世界にはばたくチームジャパン!」、第2部は「文教・za科学技術施策全般の年次報告」となっている。同省のホームページには、白書の骨子が掲載されている。

 第1部では、いじめ・体罰の課題への対応などを特集。2012年8月に実施した「いじめの問題に関する緊急調査」によると、いじめの認知件数は約14万4千件にのぼり、このうち生命や身体の安全が脅かされるような重大な事案は278件にのぼる。いじめ問題への対応として、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの拡充、24時間いじめ相談ダイヤルの周知、いじめ防止対策推進法の成立、いじめ対策総合推進事業の実施などが進められた。

 このほか特集では、第2期教育振興基本計画や、教育委員会制度の在り方、これからの大学教育の在り方、学校施設の耐震対策・防災機能強化・老朽化対策、通学路の安全などを紹介している。

 同白書は、7月下旬に刊行予定。
《工藤めぐみ》

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