首都圏模試センターは、7月7日に実施した「第2回小6統一合判」と「第1回小5目標校シミュレーション」の度数分布表を公表した。模試の受験生が、どの学校へ何人が志望校として選んだかを確認できる。 小6統一合判は、小学6年生を対象に年6回行われる模擬試験で、9月より毎回1万3千人以上の受験生が参加する。小5目標校シミュレーションは、小学5年生を対象に年5回行われる模擬試験。どちらの試験も毎回の成績の推移と、受験生のなかでの自分の位置を知り、受験勉強の成果を確かめることができるという。 度数分布表は、男女別・五十音順で掲載された各学校について、入試日や入試ごとの第一志望者数、平均偏差値などを確認できる。 小6統一合判の度数分布表によると、男子御三家は、麻布が志望者数123人、第一志望38人、平均偏差値59.0。開成が志望者数123人、第一志望60人、平均偏差値63.4。武蔵が志望者数82人、第一志望29人、平均偏差値59.7となっている。 女子御三家は、桜蔭が志望者数71人、第一志望23人、平均偏差値61.4。女子学院が志望者数116人、第一志望49人、平均偏差値59.6。雙葉が志望者数50人、第一志望17人、平均偏差値60.0となっている。 私立中学のほか、国立や公立中高一貫校についても掲載されている。