数学甲子園2013、過去最高の161校296チーム1,251人が出場

 日本数学検定協会は、「数学甲子園2013(第6回全国数学選手権大会)」の出場チームを4月8日から6月24日まで募集、過去最高の161校296チーム(1,251人)が参加を表明した。

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数学甲子園2013
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  • 昨年の本選の様子
 日本数学検定協会は、「数学甲子園2013(第6回全国数学選手権大会)」の出場チームを4月8日から6月24日まで募集、過去最高の161校296チーム(1,251人)が参加を表明した。

 「数学甲子園」は全国の中学生・高校生・高専生が団体戦で数学力を競い合う大会で、2008年から始まり、今回で6回目の開催。数学の問題を解く力だけではなく、チームワーク力、創作力、プレゼンテーション能力などが試される。昨年は87校147チーム(641人)が参加、海陽学園海陽中等教育学校Dチーム(愛知県蒲郡市)が優勝を果たした。

 今年の予選は、8月17日、18日、20日、26日の4日間、東京都、愛知県、大阪府ほか、全11都道府県で行われる。予選では、「実用数学技能検定」(数学検定)の準2級から2級(高校1年生から2年生)程度の問題20問を、制限時間1時間で、参加選手全員が挑戦する。各チームの平均点上位30チームが、9月15日に東京で開催する本選に駒を進める。

 本選では、2級から準1級の問題が用意され、チーム全員で回答する。さらに英語表記問題も出題されるという。上位6チームで行われる決勝では、制限時間のなかで、提示されたテーマに沿った問題を創作。相手チームと質疑応答を行って優勝校を決定する。
《水野こずえ》

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