SSH生徒研究発表会で水戸第二高校が文部科学大臣表彰を授与

 文部科学省と科学技術振興機構は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会を8月7日と8日の2日間、横浜市で開催し、茨城県立水戸第二高等学校に文部科学大臣表彰を授与した。ほか43校にも奨励賞などを授与した。

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 文部科学省と科学技術振興機構は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会を8月7日と8日の2日間、横浜市で開催し、茨城県立水戸第二高等学校に文部科学大臣表彰を授与した。ほか43校にも奨励賞などを授与した。

 研究発表会は、生徒の科学技術に対する興味や関心を一層喚起するとともに、成果を広く普及することにより、SSH事業を推進することを目的に行われている。現在、国内201校がSSH指定校となっている。

 文部科学大臣表彰、科学技術振興機構理事長賞、奨励賞の選考は、2011年度指定校(38校)の生徒がポスター発表を行い、代表校4校を選出。代表校の生徒が全体会で研究を発表した。審査により文部科学大臣表彰は、「アカガエル2種の繁殖期の研究」について発表を行った水戸第二高等学校が授与された。

 科学技術振興機構理事長賞は、福島県立磐城高等学校、金光学園中学高等学校、熊本県立第二高等学校の3校。奨励賞は、岩手県立盛岡第三高等学校、石川県立小松高等学校、滋賀県立膳所高等学校、大阪府立岸和田高等学校の4校が授与。

 また、2007年から2010年、2012年、2013年度の指定校(160校)の生徒もポスター発表を行い、審査により25校がポスター発表賞を授与された。さらに2007年から2013年度指定校(198校)のポスター発表から、参加生徒の投票で10校が生徒投票賞を授与された。

 ホームページでは、各賞受賞校と発表テーマの一覧が公開されている。
《田中志実》

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