定員割れの私大は全体の4割、前年度より32校減少

 日本私立学校振興・共済事業団は、2013年度の私立大学・短期大学等入学志願動向を公表した。定員割れ(入学定員充足率が100%未満)の大学は前年度より32校減少して232校で、全体の40.3%となったことが明らかになった。

教育・受験 学校・塾・予備校

大学の志願倍率、合格率、歩留率、入学定員充足率の状況
  • 大学の志願倍率、合格率、歩留率、入学定員充足率の状況
  • 大学の志願者等の増減状況
  • 大学学部系統別の入学志願動向
  • 短期大学の志願者等の増減状況
  • 短期大学の志願倍率、合格率、歩留率、入学定員充足率の状況
 日本私立学校振興・共済事業団は、2013年度の私立大学・短期大学等入学志願動向を公表した。定員割れ(入学定員充足率が100%未満)の大学は前年度より32校減少して232校で、全体の40.3%となったことが明らかになった。

 この報告書は、同事業団が2013年度の「学校法人基礎調査」に基づいて志願者数や入学者数などを集計し、入学定員充足率等をまとめたもの。集計対象学校数は、私立の大学576校、短期大学323校、大学院455校。調査基準日は2013年5月1日。報告書の発刊は今回で15年目となる。

 大学の概況について、2013年度は18歳人口が前年に比べ約3万9千人増加したことにより、入学定員・志願者数・受験者数・合格者数・入学者はいずれも増加した。入学者数は9,131人増加して48万4,024人となり、志願倍率は3.7ポイント増加して7.39倍となった。

 また、入学定員充足率は105.58%、入学定員充足率が100%未満の大学は、前年度より32校減少して232校となり、大学全体に占める未充足校の割合は5.5ポイント下降して40.3%となった。学部系統別にみると、「歯学」と「芸術系」で入学定員充足率が100%未満となった。

 短大の概況について、入学定員は減少し、志願者数、受験者数、合格者数、入学者数は増加した。入学者数は606人増加して61,284人となり、志願倍率は0.07ポイント増加して1.47倍となった。

 そのほか報告書には、大学規模別や地域別、学部別の入学志願動向なども盛り込まれている。

 同事業団は、私立学校の教育の充実・向上を図るため、補助金の交付、資金の貸付けその他私立学校教育に対する援助を行う。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)