三重大学、学生の個人情報を記録したUSBメモリを紛失

三重大学は、同大学の教員が学生の個人情報を記録したUSBメモリを紛失していたことが判明したと発表した。

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三重大学による発表
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三重大学は9月2日、同大学の教員が学生の個人情報を記録したUSBメモリを紛失していたことが判明したと発表した。これは8月11日14時頃、同教員がUSBメモリを入れた鞄を持ち、大学から自家用車で鈴鹿市内のショッピングセンターに出かけ、20時頃に帰宅した際、鞄の中のUSBメモリがないことに気付いたというもの。同日中にショッピングセンターへ問い合わせたが、USBメモリの所在は確認できなかったという。

以降、大学の研究室、自宅および車内をくまなく探し、三重県警察による「落し物検索」サイトを連日確認するなどしたが、USBメモリの所在は確認できず、8月27日に同教員から大学に紛失について報告があった。紛失したUSBメモリには、同教員が担当した授業で使った資料、テスト問題および受講した学生1,132人分の成績、学生104人分の現住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報が記録されていた。

学生の個人情報を記録したUSBメモリを紛失(三重大学)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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