情報オリンピック日本委員会は11月11日（月）まで、ジュニア向けの国情報科学コンテスト「ビーバーコンテスト2013」の参加校を募集している。対象は小学5年生～高校3年生。参加費は無料。 ビーバーコンテストは、数理情報科学教育の裾野を広げるため、2010年より開催されている小中学生と高校生を対象としたジュニア向けの国情報科学コンテスト。Bebras Contest（ビーバーコンテスト）という名称で欧州を中心に普及が進んでいるという。 日本では順位をつけて競い合うことを目的とはしていない。学年に応じて「ベンジャミン（小学校5、6年生）」「カデット（中学1、2年生）」「ジュニア（中学3年生、高校1年生）」「シニア（高校2、3年生）」の4つに区分される。問題は、情報に関する理解、情報の表現、アルゴリズム的思考、コンピュータシステムの利用（サーチエンジン、電子メール、表計算など）、組合わせや離散構造、論理パズルやゲーム、ICTと社会など、さまざまなトピックから出題される。ビーバーコンテスト2010～2012の問題・解答は、ビーバーコンテスト情報ページに公開されている。 参加は学校ごとに申し込み、学級・学年単位や希望者だけの参加や放課後の部活などでの参加も可能となっている。◆ビーバーコンテスト2013実施期間：2013年11月18日（月）～11月22日（金）開始は8時～18時の任意の時刻対象学年：小学校5年生から高校3年生実施方法：インターネットに接続可能なコンピュータを使ってコンテストに参加参加費：無料申込方法：学校名、担当教員名、実施学年、予定クラス数、参加人数の目安、参加証の希望を明記の上、担当教員がメールで連絡する。
