ノーベル賞、10/7よりYouTubeでライブ発表…水島氏・大隅氏・村上氏に期待

 山中伸弥教授に続く日本人の受賞が期待されるノーベル生理学・医学賞が10月7日の18時30分(以下すべて日本時間)よりスウェーデンのストックホルムで開催される式典にて発表される。物理学賞は8日、化学賞は9日、平和賞は11日に順次発表される予定だ。

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ノーベル賞のWebサイト、カウントダウンを開始
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  • 式典がライブ配信されるYouTubeサイト
 山中伸弥教授に続く日本人の受賞が期待されるノーベル生理学・医学賞が10月7日の18時30分(以下すべて日本時間)よりスウェーデンのストックホルムで開催される式典にて発表される。物理学賞は8日、化学賞は9日、平和賞は11日に順次発表される予定だ。

 2013年のノーベル賞は、7日18時30分の生理学・医学賞を皮切りに約1週間かけて各賞の受賞者が発表される。8日の18時45分に物理学賞、9日18時45分に化学賞、11日18時45分に平和賞、14日20時に経済学賞の発表が予定されているが、文学賞の発表は未定とされている。

 米トムソン・ロイターが運営する学術論文の引用動向データ集計サイト「Science Watch」が公開している受賞者予測によると、生理学・医学賞において東京大学の水島昇氏および東京工業大学の大隅良典氏がリストアップされている。また、物理賞においても東京工業大学の細野秀雄氏がリストアップされており、前年の山中氏に続く日本人研究者の受賞が期待されている。

 なお、発表日時が未定とされている文学賞の一番人気は村上春樹氏。英国の賭け屋「ラドブロークス」によると村上氏の賭け率は3倍、2位の米国ジョイス・キャロル・オーツ氏が6倍、3位のハンガリー出身ナーダシュ・ペーテル氏が7倍と、村上氏は大差で受賞最有力とされている。

 なお、10月7日より受賞式の様子がYouTubeにてライブ配信される予定だ。
《湯浅大資》

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