初期むし歯対策でむし歯予防を…子どものころからのケアが重要、江崎グリコ

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健康な歯と初期むし歯
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  • 子どものオーラルケアについて
  • 「POS-Ca」配合ガムの効果
 江崎グリコは、むし歯予防に有効な「初期むし歯」対策の認知・実態について、全国の男女を対象にアンケートを実施した。その結果、初期むし歯を正しく理解しケアしている人はほとんどいないことがわかった。

 調査は9月、全国の20~59歳の男女に対してインターネットで実施し、824人から回答を得た。

 はじめに「初期むし歯」について知っているかを聞いたところ、約半数は知っていると回答した。しかし、症状まで説明できるという人はわずか8.3%で、実際にはほとんど知られていなかった。

 「初期むし歯」とは、食事等で口の中が酸性になり、歯のカルシウムが溶け出した状態のこと。治療が必要になる前に、セルフケアで対処できる。この段階での対策がむし歯予防に有効だが、実際に行っている対策を聞くと、約90%の人が「歯磨き」と回答した。しかし、「初期むし歯」を改善するには唾液量を増やし、歯に直接カルシウムを補うことが必要で、汚れを取るだけでは不十分だという。

 また、小学生の子どもがいる人に対して、子どものオーラルケアを聞いたところ、8割以上がきちんとケアを行っていると回答したが、約4割の人が、子どもの歯の疾患に不安があると答えている。実際、高校生ですでに半数はむし歯を経験しているというデータもある。

 歯の健康寿命を延ばすには、小学生からのオーラルケアを徹底して習慣化することが重要だという。江崎グリコは大阪歯科大学と共同で、三重県の小学校の協力のもと、毎日の給食後に同社の独自成分「POS-Ca」配合のガムをかむ取組みを行った。その結果、小学6年生で全国平均約35%のむし歯り患率が、この小学校ではわずか4%にとどまっており、大幅に改善したことがわかった。同社は、この「POS-Ca」素材の活用をさらに広げたいとしている。
《宮坂 英里》

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