子どものSNS利用に関するガイドラインづくり、JISPAが学校や保護者を支援

 安心ネットづくり促進協議会(JISPA)は、「『ソーシャルメディアガイドライン』づくりのすすめ」をホームページで公開、学校やPTA団体、教育関連機関向けに、インターネットに関する子どもとのルールづくりの例を紹介している。

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「ソーシャルメディアガイドライン」 作成例(学校から中高生へ)
  • 「ソーシャルメディアガイドライン」 作成例(学校から中高生へ)
  • 「ソーシャルメディアガイドライン」 作成例(保護者から子どもへ)
 安心ネットづくり促進協議会(JISPA)は、「『ソーシャルメディアガイドライン』づくりのすすめ」をホームページで公開、学校やPTA団体、教育関連機関向けに、インターネットに関する子どもとのルールづくりの例を紹介している。

 安心ネットづくり促進協議会は、インターネットの利用環境整備を目的に、利用者・産業界・教育関係者等が集う組織として、2009年2月に設立。民間企業や各地域での取り組みを収集・紹介し、インターネットの利用環境整備に関するアイディアの共有とそれらを発展させる議論の場を提供している。

 「『ソーシャルメディアガイドライン』づくりのすすめ」では、学校などでガイドラインを定める場合、ソーシャルメディアの利用に関して学習する機会を設け、配布するだけで終わらないよう配慮すべきだとしている。

 また、ガイドラインを作成する際の重要なポイント10項目を掲載するとともに、学校から中高生へ向けた作成サンプルと、保護者から子どもへ向けたサンプルを掲載している。サンプルを参考にしながら、子どもの年齢や学校の事情、周囲の環境などを考慮してアレンジしてほしいという。
《水野こずえ》

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