インフルエンザ、4週連続で増加…厚労省が対策サイト開設

 厚生労働省は11月8日、10月28日から11月3日までのインフルエンザの発生状況を発表した。患者報告数は399、定点当たり報告数は0.08となり、4週連続で増加。学年・学級閉鎖は4施設にのぼる。

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ポスター(厚生省キャラクター版)
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  • インフルエンザ様疾患発生報告における施設数の推移
  • 平成25年度 今冬のインフルエンザ総合対策
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 厚生労働省は11月8日、10月28日から11月3日までのインフルエンザの発生状況を発表した。患者報告数は399、定点当たり報告数は0.08となり、4週連続で増加。学年・学級閉鎖は4施設にのぼる。

 インフルエンザの定点あたりの報告数は、2013年40週(9月30日~10月6日)以降、4週連続で増加している。都道府県別にみると、沖縄県(0.78)や愛媛県(0.56)、佐賀県(0.49)などが高い。

 学年・学級閉鎖は、静岡県で9月17日に今シーズン初めて報告され、これまでに14施設で報告されている。

 厚生労働省は、「平成25年度 今冬のインフルエンザ総合対策」という特集サイトを開設し、インフルエンザ対策を呼びかけている。「インフルエンザQ&A」「流行状況の提供」「相談窓口の設置」「予防接種について」などの情報がまとめられている。
《工藤めぐみ》

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