河合塾、試作問題に対し大学入試センターに改善要求

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意見書の提出について
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 河合塾は11月22日、大学入試センターより公表された「平成27年度からの大学入試センター試験における数学、理科の試作問題(問題例)」について、高校レベルを超える出題が含まれているとして、改善要求の意見書を大学入試センターに提出した。

 大学入試センターでは、新しい高等学校学習指導要領の告示(平成21年3月)に伴う、平成27年度からの大学入試センター試験の出題教科・科目等について検討し、平成25年7月に「平成27年度大学入試センター試験出題教科・科目の出題方法等」について公表した。そして、現行の大学入試センター試験の出題科目から内容や範囲等が大きく変わった6科目(数学I・数学A、数学II・数学B、物理、化学、生物、地学)について、新たな内容・範囲からの問題例を11月12日に公表した。

 しかし、問題例は理科4単位科目のみの大問が限られた公表であり、提示された分量や範囲は上述の趣旨から考えても非常に少なく、高校の指導や受験生の準備に少なからず不安を残すものであるとして、河合塾は大学入試センターに全体像の提示を求めた。

 また、数学については、教科書でほとんど扱われていない、難しすぎる出題があるとして、適切な範囲・レベルの出題を要求した。

 河合塾は、「高校の指導や受験生の準備にくれぐれも配慮いただき、不足していると思われる情報の公表や試作問題の再公表について検討いただきたい」と希望している。
《工藤めぐみ》

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