【中学受験2014】過去問売上増にみる人気校予測、1位は「鎌倉学園」

 大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は12月12日、「過去問売上から見る人気校予測」を発表した。トップは、男子校が「鎌倉学園」、女子校が「山脇学園」、共学校が「栄東」となった。

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 大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は12月12日、「過去問売上から見る人気校予測」を発表した。トップは、男子校が「鎌倉学園」、女子校が「山脇学園」、共学校が「栄東」となった。

 中学受験でどの学校が人気を集めているのか、学校別の過去問題販売大手の出版社「声の教育社」のデータをもとに予測。11月15日時点で集計した前年同時期の出庫状況を比較し、売上増をランキング化した。

 前年と比べて売上を伸ばしているのは、男子校が1位「鎌倉学園」(前年比)120.0%、2位「ラ・サール」114.6%、3位「本郷」109.4%、4位「武蔵」108.9%、5位「逗子開成」108.5%。

 女子校は、1位「山脇学園」110.2%、「香蘭女学校」103.6%、3位「淑徳与野」102.4%、4位「吉祥女子」101.6%、5位「中村」101.5%。

 共学校は、1位「栄東」115.3%、2位「安田学園」112.3%、3位「芝浦工業大柏」108.7%、4位「茗溪学園」107.8%、5位「湘南学園」107.5%となった。

 安全志向が高まり、女子御三家の桜蔭、女子学院、雙葉はいずれも売上が減少。豊島岡女子学園も難化し、敬遠されているという。

 「過去問売上から見る人気校予測」は、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額315円)すれば、すべての記事を閲覧できる。
《工藤めぐみ》

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