東京都と東京都歴史文化財団は、芸術団体等で構成される実行委員会とともに、子ども向け舞台芸術参加・体験プログラム「子どもたちと芸術家の出あう街2014」を2014年3月2日、東京芸術劇場で開催する。 東京都は、子どもたちが楽しめる舞台公演・ワークショップや、身近な場所に芸術家が赴くアウトリーチ活動を盛り込んだ、子ども向け舞台芸術参加・体験プログラムを実施している。今回、同プログラムの一環として、オーケストラ演奏会を中心としたイベントを開催。 オーケストラ演奏会では、「オーケストラと線路は続くよ、どこまでも」と題し、日本フィルハーモニー交響楽団が、鉄道好きで有名だった作曲家の作品や鉄道をテーマにした音楽を紹介。JR東日本の発車メロディなども手がける塩塚博氏の「鉄道交響詩『駅メロディ』」、ドラマ「あまちゃん」のテーマ、オネゲルの蒸気機関車をテーマとした「パシフィック231」などを演奏する。また、筋金入りの鉄道ファンとしても知られる、ホリプロマネージャーの南田裕介氏もスペシャルゲストで登場するという。 演奏会開演前に行われる「芸術家と出あう体験ワークショップ」では、新体操、バレエ、雅楽、楽器体験、音楽創造、書道、鉄道(段ボール電車工作&運転)、工作(鉄道影絵)の8種類が用意される。◆子どもたちと芸術家の出あう街2014日程:2014年3月2日(日)時間:10:00~14:30(ワークショップ)、15:00~(コンサート)会場:東京芸術劇場[チケット・参加申込]・オーケストラ演奏会S席:大人4,000円、子ども(4歳~高校生)2,500円A席:大人3,000円、子ども(4歳~高校生)1,500円B席:大人2,000円、子ども(4歳~高校生)1,000円※12月19日(木)10:00より日本フィル・サービスセンターほかで取扱い・ワークショップ参加費:500~1,000円※往復はがきにて、2014年2月5日(水)までに事前申込が必要