2015年卒の採用競争はさらに激化、企業の採用意欲は増加…ディスコ調べ

 ディスコは、全国の主要企業を対象とした、2015年3月卒業予定者の採用活動に関する調査結果を発表した。全般的に企業の採用意欲が高まっており、採用競争のさらなる激化が予想される結果となった。

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2015年3月卒業予定者の採用見込み
  • 2015年3月卒業予定者の採用見込み
  • 2015年3月卒業予定者の採用見込み(規模・業界別)
  • 採用活動の方向性
  • インターンシップ実施状況
  • 学生に求めるもの
  • 2016年度採用からのスケジュール繰り下げ遵守について
  • 2014年3月卒の採用選考の終了状況
 ディスコは、全国の主要企業を対象とした、2015年3月卒業予定者の採用活動に関する調査結果を発表した。全般的に企業の採用意欲が高まっており、採用競争のさらなる激化が予想される結果となった。

 調査は、インターネットで11月28日から12月6日の間に実施され、全国の企業1,158社から回答を得た。

 はじめに2015年3月卒業予定者の採用見込みを聞くと、「増加」が24.4%となり、2012年度から4年連続で増加した。すべての業界や従業員規模で、「増加」が「減少」を大幅に上回っており、全体に企業の採用意欲が高くなっている。このため、優秀な人材を獲得するための企業間競争が激しくなることが予想される。

 採用活動についても積極的な姿勢が見られ、「学内セミナー」「自社セミナー」などを増やす企業が増えている。採用基準は、厳選選考を維持しつつも、採用対象校を拡大する傾向がある。インターンシップは、大手では約半数が実施するなど全体に増加しているものの、中小企業では2割弱と、企業規模による差が大きい。

 企業側が学生に求めるものについては、「コミュニケーション能力」が断トツでトップとなった。続いて「熱意」「ストレス耐性」「協調性」などが、文系・理系とも共通で求められている。

 また、2016年度からの採用スケジュール繰り下げに関して、政府から遵守の徹底要請が出ていることについては、「遵守すべき」が4割となり、政府主導の要請に対しては、やや少ない数字となった。なお、約半数の企業が、2016年度を見据えて、今年度(2015年度)から採用活動の見直しを検討している。

 2014年3月卒業予定者の採用活動は、「終了した」が約7割で、前年より4.4ポイント低下している。中でも従業員300人未満の中小企業では、3割以上の企業が継続中となっており、前年と比べて終了の遅れが目立つ。
《宮坂 英里》

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