Google社員に聞く、子どものネット利用の注意点と対策

 インターネットを知り尽くしたグーグル社員で、かつ小学生のお子さんをおもちのバウ・ケンジ氏に、子どものネット利用の注意点と対策を聞いた。年末年始に、ネット利用について今一度、考えてみるきっかけにしていただきたい。

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グーグルのプロダクト マネージャー、バウ・ケンジ氏
  • グーグルのプロダクト マネージャー、バウ・ケンジ氏
  • セーフサーチをオンにしてロックをすると、検索結果画面右上にはバルーンのイラストが表示される
  • YouTubeセーフモードは、各ページの最下部、フッターで設定が可能だ
  • 監視対象ユーザーを作成後のChrome
  • 管理者に許可されていないサイトを開こうとする表示される画面
  • 監視対象ユーザーの閲覧履歴の確認や設定をするダッシュボード
◆安全なインターネット利用のために

 今回インタビューしたグーグルのプロダクト マネージャー、バウ・ケンジ氏はフランス人で、日本人の奥様との間に小学3年の女児と5歳の男児がいる。お子さんのインターネット利用にあたり、安全性とセキュリティを確保するためのヒントとなるよう、バウ氏ご自身の家庭のようすも聞いた。

 バウ氏の家庭では、夫婦それぞれのパソコンと、家族共用で使っているタブレットを所有。長女は、インターネットはパソコンで使うことが多く、その際はできるだけバウ氏か奥様が側につくようにしている。まだ1人で自由に使わせてはいないそうだ。もちろん、YouTubeのセーフモードはオン、セーフサーチもロックしている。

 使用時間の制限は特に設けてはいないが、だらだら何となく使うのではなく、明確な目的をもって使うことを大切にしているという。今は、YouTubeで外国の科学に関する番組を観るのがお気に入りで、「フランス語や英語の勉強にもなるし、科学への興味を大事にしてあげたい」とバウ氏は言う。そして、インターネットを利用するうえでのルールや危険については、折りを見てきちんと伝えたいと語っていた。

 Googleが提供する、ネットの脅威から子どもを守るツール類は強力で、何から何まで厳しく制限してしまうこともできる。だが、「決して制限だけが目的ではなく、そのことを子どもと話し合うきっかけにしてもらうことに期待している」とバウ氏。子どもとコミュニケーションをとる中で、各家庭でそれぞれのルールを作り、インターネットを安全に使うための知識や方法を考えていくことが、やはり何よりも重要だろう。
《鈴木良子》

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