千葉県「学校給食における食物アレルギー対応の手引き」公表

 千葉県教育委員会は12月26日、作成した「学校給食における食物アレルギー対応の手引き」をホームページに掲載した。学校での食物アレルギー対応の流れなどのほか、調査表や食物アレルギー対応献立表の例がダウンロードできる。

生活・健康
千葉県「学校給食における食物アレルギー対応の手引き」
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 千葉県教育委員会は12月26日、作成した「学校給食における食物アレルギー対応の手引き」をホームページに掲載した。学校での食物アレルギー対応の流れなどのほか、調査表や食物アレルギー対応献立表の例がダウンロードできる。

 この手引きは、学校給食が原因となるアレルギー事故が起こらないよう、公益財団法人日本学校保健会が発行した「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」などを、学校が活用しやすいようにダイジェスト版としてまとめたもの。11月29日に、県内の国公私立保育所、学校などに配布された。

 手引きによると、食物アレルギーを持つ児童生徒を把握し、保護者と面談などを行うほか、「食物アレルギー個別取組プラン」を作成。校長や栄養教諭などからなる「食物アレルギー対応委員会」を開催し、プランの検討・決定を行うという流れになっている。学校給食の提供については、すべての基本となる「詳細な献立表対応」と「弁当対応」「除去食対応」「代替食対応」における、学校・調理場・家庭の役割や連携方法を示した。このほか、職員研修での食物アレルギーの理解や保護者との面談でのポイント、緊急時の対応などをまとめている。

 文部科学省の「学校生活における健康管理に関する調査中間報告」によると、平成25年8月時点で食物アレルギーを有する児童生徒は、全国で453,962人にもなるという。同県教育委員会では、日本学校保健会「ガイドライン」に記載されているとおり、食物アレルギーを有する児童生徒がほかの児童と同じように給食を楽しめることを目指すことが重要だとしており、校長のリーダーシップのもと学校として組織で対応し、給食がより一層安全で安心なものとなるよう求めている。
《黄金崎綾乃》

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