アスリートの母親は子育て上手…ほめて伸ばす、自分の人生を楽しむ

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 トップクラスのアスリートを子どもに持つ母親は、「ほめて伸ばす」「自分の人生を楽しむ」など、ポジティブな子育てを実践する傾向が強いことが、P&Gと日本オリンピック委員会(JOC)が実施した「子育て調査」の結果から明らかになった。

 調査は、オリンピックを通じて家族のきずなを深めようと、両者が展開する「JOC・P&Gファミリープロジェクト」の一環。日本代表に選ばれた経験のあるアスリートの母親40人と、高校生や大学生(短大含む)の子どもと同居中の一般的な家庭の母親520人を対象に2013年10月、インターネットで実施した。

 子どものほめ方やしかり方について聞いたところ、アスリートの母親は「よくほめる」が82.5%を占め、「よくしかる」(45.0%)よりも圧倒的に多かった。これに対して、一般的な母親は「よくしかる」(60.8%)が、「よくほめる」(58.5%)をわずかながら上回った。アスリートの母親は、「結果だけでなくプロセスもよくほめる」(85.0%)、「論理的にしかる」(77.5%)の割合も高かった。

 アスリートの母親は、家事に対する意識でも前向きな傾向が強く、「子どものためなら家事は苦にならない」は、92.5%に上った。一般的な母親は68.1%だった。アスリートの母親は、通常の家事に加え、ユニフォームの洗濯、練習場への送り迎えなど、子どものために割く時間が多いと思われるが、「自分は人生を楽しんでいる」も90.0%に達し、一般的な母親の50.0%と大きな開きがみられた。

 「知識や情報よりも、実際に体験することが大事だと思う」という回答についても、アスリートの母親(92.5%)が一般的な母親(64.2%)より20%以上高かった。「子どもと一緒に練習や勉強をする」でもアスリートの母親(75.0%)が一般的な母親(63.3%)を上回った。「夫は子育てに協力的」「子どものことを夫婦で話し合う」「子どものためなら家族一丸になる」などの項目でも、アスリートの母親の方が高い割合を示した。

 一方、「(子どもに)自分らしい生き方をしてほしい」「子どもの成長が何よりも大切」という項目では、アスリートの母親、一般的な母親のいずれも90%以上が回答。子どもの幸せを願う母親の思いは共通していた。
《奥山直美》

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