平成26年度大学入試センター試験は、1月18日(土)と19日(日)に実施される。今年度の志願者数は、前年より1万2,672人少ない56万672人。過去最高の843大学(大学数685、短期大学数158)が参加し、受験生は全国693の会場で試験に挑む。なお、追・再試験は1月25日(土)、26日(日)に予定されている。 本番を明日に控えた受験生に、今一度チェックしてもらいたい情報を紹介する。今週末は気温が低い地域が多く、また雪や雨の予報も出ているので、受験生はしっかりと寒さ対策をして、時間に余裕をもって行動してほしい。◆解答速報 試験当日に問題・正答・配点が閲覧できるサイトを紹介する。・東進 試験情報をリアルタイムで更新し、学年別のアドバイスも提供する。更新情報をTwitterやFacebookで知らせる。 http://www.toshin.com/center/・駿台・ベネッセ 速報として、センター試験直後から問題分析や正解配点などを即時提供。解答を入力すると自己採点ができる自己採点計算ツールも18日より提供する。 http://dn.fine.ne.jp/dn/b/002/center/・代々木ゼミナール 1月18日(土)午後より問題分析を掲載し、夜には問題、および正答と配点を公開予定。 http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/center/recent/・河合塾 分析コメント、問題、正解・配点を1月18日より提供。ソーシャルメディアを使った配信も行う。 http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/14/◆交通機関の遅延や所持品の注意点・交通機関の事故で試験時間に間に合わない場合 試験当日、交通機関に遅れや運転の見合わせが生じているときは、試験場で試験開始時間の繰り下げ等を行うことがあるため、まずは受験票に記載されている「問い合わせ大学」へ連絡し試験場に向かう。また、繰り下げ措置の対応について、駅の放送などでアナウンスをすることもある。・「マスク」の着用 着用は可能。試験時間中に、監督者が写真票と受験者の顔の確認を行う際に、一時的に「マスク」を外すよう指示されることがある。・「座布団」や「ひざ掛け」の使用 「座布団」「ひざ掛け」の使用を希望する場合は、試験開始前に、試験監督者に申し出て許可を得る必要がある。・「ハンカチ」「ティッシュペーパー」「目薬」の使用 使用は可能。使用する場合は、試験開始前に机の上に置く必要がある。試験監督者への申出は不要。なお、ティッシュペーパーは袋等から中身だけを取り出して机の上に置く。・「ストップウォッチ」や「キッチンタイマー」を時計として使用 キッチンタイマーは使用できない。ストップウォッチは使用できるが、辞書や電卓等の機能があるもの、それらの機能の有無が判別しづらいもの・秒針音のするもの・大型のものは時計として使用できない。 以上、センター試験Q&Aより一部抜粋・要約。◆日程と時間割【第1日:2014年1月18日(土)】・地理歴史・公民(2科目選択)… 9:30~11:40(※1)・地理歴史・公民(1科目選択)… 10:40~11:40 地理歴史:「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」 公民:「現代社会」「倫理」「政治・経済」『倫理、政治・経済』・国語… 13:00~14:20・外国語…【筆記】15:10~16:30、【リスニング】17:10~18:10(※2) 『英語』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』ただしリスニングは『英語』のみ【第2日:2014年1月19日(日)】・理科(2科目選択)… 9:30~11:40(※1)・理科(1科目選択)… 10:40~11:40 「理科総合A」「理科総合B」「物理I」「化学I」「生物I」「地学I」・数学(1)… 13:00~14:00 「数学I」『数学I・数学A』・数学(2)… 14:50~15:50 「数学II」『数学II・数学B』「工業数理基礎」『簿記・会計』『情報関係基礎』(※1)「地理歴史・公民」「理科」で2科目を選択する場合は、解答順に第1解答科目と第2解答科目に区分し、各60分間で解答を行う。ただし、第1解答科目と第2解答科目の間に答案回収等を行うために必要な時間を加え、試験時間は130分とする。(※2)リスニングは、音声問題を用い30分間で解答を行う。ただし、解答開始前に受験者に配付したICプレーヤーの作動確認・音量調節を受験者本人が行うために必要な時間を加え、試験時間は60分とする。