小保方晴子さんSTAP細胞開発に成功…早稲田大の指導教員が当時を語る

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100%キメラマウス STAP細胞由来(理化学研究所)
  • 100%キメラマウス STAP細胞由来(理化学研究所)
  • 細胞の分化状態の初期化に関する従来の考え方(理化学研究所)
  • 早稲田大学ホームページ
 万能細胞(STAP細胞)の開発に成功した理化学研究所の小保方晴子さんは、早稲田大学の出身。同大では、当時の指導教員が学生時代の小保方さんについて、記者からの質問に答える動画を掲載した。

 哺乳類では起きないとされていた、体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見した研究ユニットのリーダー、小保方晴子さんはどのような学生時代を過ごしたのだろうか。

 小保方さんは同大の理工学部のAO入試の1期生として入学。博士課程1・2年次には、同大のグローバルCOEプログラム「実践的化学知」教育研究拠点の支援を得てハーバード大学に留学し、今回の研究成果の礎となった。2008年12月から4か月間の予定でハーバード大学へ派遣された際には、留学先から滞在の延長を希望されたほどだという。

 当時、指導教員であった常田教授は動画の中で、「卒業から3年で成果をあげたことに非常に驚き、また喜んでいる。後輩の励みにもなったのではないか。」と述べている。また、小保方さんが成果を上げることになった原動力について質問されると、「わからないことがあるといろいろな専門家に恐れずに聞きにいくような積極性があったこと。もうひとつは努力家であったこと。彼女は応用化学の出身で細胞生物学の専門ではなかったため、習得すべき技術や知識がたくさんあったと思うが、寝る間を惜しんで努力していた。専門分野が少し違っていたということが、斬新な視点で今回の研究を進める原動力になったのではないか。常識にとらわれない若さもあったのでは。」と答えた。また、在学時にはラクロス部に所属するなど、研究だけでなくプライベートも充実した、おしゃれな女性であったという。

 この動画のほか、小保方さんが博士課程3年次に寄せたハーバード大学留学体験記などは、同大ホームページから閲覧が可能。また、理化学研究所ホームページでは、今回の研究成果がわかりやすく解説した「60秒でわかるプレスリリース」を掲載している。
《黄金崎綾乃》

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