神奈川県公立高校の入学試験が、2月14日に実施される。14日に学力検査等、14日、17日、18日に面接および特色検査が実施され、27日に合格発表が行われる予定だ。 14日は神奈川では朝から雪が降る生憎の天気となったが、神奈川県教育委員会は午前6時59分にラジオ日本にて、入試は予定時刻に開始すると放送した。 14日の共通選抜実施校は県立143校、市立15校の計158校で、昨年より県立が1校少ない。7日の志願変更締切時の集計では、全日制の43,760人の募集に対し52,499人が志願し、平均倍率は1.20(前年度1.19)倍。県立横浜翠嵐(普通科)2.23倍、横浜市立横浜商業(国際学科)2.06倍、県立弥栄(単位制芸術科美術専攻)2.00倍が高倍率となった。 東京新聞は今年も、首都圏公立高校入試の解答速報をWeb掲載する。例年どおりであれば、問題と正答は東京新聞「2014年首都圏公立高校入試」サイトにて当日公開される。 神奈川県の公立高校では、2013年の入試改革により面接が全員に課せられるようになった。また、横浜翠嵐、湘南など上位校を中心に、一部の学校で5科目とは別に学校ごとに独自問題が出題される特色検査が課せられる。 リセマムでは入試当日の14日に英数国理社の5科目、17日に横浜翠嵐と湘南の特色検査について、問題講評を速報する予定だ。