平成26年度東京都立高等学校入学者選抜の学力検査(海外帰国生徒対象を除く)が、2月24日(月)に実施される。合格者の発表は2月28日(金)午前9時より、各学校で掲示にて行われる。 全日制では31,801人の募集に対し、47,850人が応募し、応募倍率は1.50倍となった。普通科(コース、単位制以外の学校)では、男子の日比谷(千代田区)2.99倍、戸山(新宿区)2.66倍、広尾(渋谷区)2.63倍、女子の広尾(渋谷区)2.71倍、三田(港区)2.55倍の高倍率が目立つ。 昨年度まで、15の都立高校(全日制)が、入学者選抜の学力検査問題を自校で作成してきたが、今年度からこの15校を3グループにわけ、国語、数学、英語の問題をグループで共同作成することとなった。これらの学校も、社会と理科は共通問題を使用する。 グループは進学指導重点校7校(日比谷、戸山、青山、西、八王子東、立川、国立)、進学重視型単位制高校3校(新宿、墨田川、国分寺)、併設型高校(中高一貫教育校)5校(白鴎、両国、富士、大泉、武蔵)に分けられる。 リセマムでは、共通問題の解答速報を2月24日当日に公開。また進学指導重点校のグループ作成問題について、25日に講評を掲載する予定だ。