【高校受験2014】文科省が国公立・私立高校に大雪で影響を受ける受験生に配慮を依頼

 文部科学省は、大雪で現在も交通機関への影響や孤立した地域があることから、各都道府県の教育委員会などへ平成26年度の国公立、私立高校を受験する受験生に対し配慮を依頼した。

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  • 文部科学省関係の物的被害(2月25日現在)
 文部科学省は、大雪で現在も交通機関への影響や孤立した地域があることから、各都道府県の教育委員会などへ平成26年度の国公立、私立高校を受験する受験生に対し配慮を依頼した。

 依頼したのは、各都道府県の教育委員会、附属学校を置く各国立大学附属学校と私立学校事務主管課。大雪の影響がある地域や、今後も風雪などの影響が発生されることが予想されるため、受験機会の確保を図る観点から。大雪などの影響を受ける受験生に対し、受験時間や必要書類の受け付けなどに対する弾力的な取扱いに配慮するよう求めている。

 埼玉県では大雪の影響から、平成26年度の公立高校入学者選抜における出願2日目(2月19日)の願書の受付時間を2時間延長した。

 文部科学省は2月17日にも国公立、私立大学を受験する受験生への配慮を依頼している。ホームページでは、今冬期の大雪による同省関係の被害情報を公開している。
《田中志実》

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