子どもの躾、約7割が「叱ることもあるが同じくらい褒める」

 オウチーノ総研は「子どもの躾に関するアンケート調査」を行ったところ、7割近い人が「叱ることもあるが同じくらい褒めて躾ける」 と回答したことがわかった。調査対象は20歳から69歳の子持ちの女性で、調査期間は2月10日から11日。

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子どもにどのような躾をしているか
  • 子どもにどのような躾をしているか
  • 「他人に迷惑のがかる場所で騒がない」と躾ける割合
  • 「箸の使い方」躾ける割合
  • 躾のために子どもに習い事などをさせるか
 オウチーノ総研は「子どもの躾に関するアンケート調査」を行ったところ、7割近い人が「叱ることもあるが同じくらい褒めて躾ける」 と回答したことがわかった。調査対象は20歳から69歳の子持ちの女性で、調査期間は2月10日から11日。

 調査によると、自分の子どもに対してどのような躾をしているのかとの問いに対し「叱ることもあるが、同じくらい褒めて躾ける」66.5%と1番多く、年代別で見ても共通して1位となっている。2位は「基本的に叱って、厳しく躾ける」が19.8%で、30代から60代までは2割を超えているのに対し、10代は1割を切っていた。

 また、例をあげた9つの礼儀に対しどのように躾をしているか聞いたところ、一番重視している躾は「他人に迷惑のかかる場所で騒がない」96.8%、次いで「挨拶、お礼、返事をちゃんとする」96.3%となっており、ほとんどの母親が躾をしていると回答した。

 一方で、「あまり躾けていない」「まったく躾けていない」がもっとも多かったのは「箸の使い方」30.5%で、次いで「脱いだ靴を揃える」28.4%、「食わず嫌いをしない」26.8%となっており、年代が低いほど重視している人が少なかった。

 さらに「子どもの躾のために習い事やスポーツ、武道などをさせる」と回答した人が64.3%と6割を超え、習い事やスポーツなどを通し、子どもに他者のかかわりを通しての礼儀や、ルールを学んでほしいと考えているようだ。
《田邊良恵》

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