子育てしやすい街ランキング、東京1位はあの区

 東京都内でもっとも妊娠・子育ての充実度が高いのは、千代田区であることが、プラスアールが8月28日に発表した調査結果より明らかになった。東京、大阪、福岡、北海道、愛知の5大都市圏のランキングを紹介している。

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子育てしやすい街ランキング(東京・1位~15位)
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 東京都内でもっとも妊娠・子育ての充実度が高いのは、千代田区であることが、プラスアールが8月28日に発表した調査結果より明らかになった。東京、大阪、福岡、北海道、愛知の5大都市圏のランキングを紹介している。

 「妊娠・出産・育児に関する住みやすい街ランキング」は、2014年度に発表された公的発表数値に基づき、5大都市の都市雇用圏内の自治体を対象に、子育てのしやすさを「待機児童数」「認可保育園充実度」「公立幼稚園充実度」「産婦人科充実度」「小児科充実度」「公園の充実度」の6つの観点に分類し、各項目毎の20位以内に順位に応じて、1位を20点、2位を19点…20位を1点と加点した合計値で算出。待機児童数については、0人の自治体のみ5点を加点した。調査結果は、同社が運営するWebサイト「カラダノートベビー」に掲載されている。

 東京都内で妊娠・子育ての充実度が高いのは、1位「千代田区」74点、2位「港区」71点、3位「日の出町」66点、4位「文京区」56点、5位「中央区」53点。1位の千代田区は、特に公園の充実度が高く、待機児童数が比較的少ない。2位の港区は、出産・入院費が最大60万円まで助成される。

 また、大阪府は1位「守口市」62点、2位「泉大津市」57点、3位「千早赤阪村」52点。福岡県は1位「福岡市」78点、2位「小郡市」74点、3位「糸島市」70点となった。北海道と愛知についても1位~15位まで紹介している。

 主に妊婦を対象にした「妊娠~育児に関する引っ越しについての調査2015」(プラスアール調べ、サンプル数は504件)によると、妊娠・育児をきっかけに引っ越しを考えている人は7割以上にのぼる。内訳は、「実際に引っ越した」33%、「予定している」14%、「予定はないが検討したい」25%で、「引っ越すことはない」と回答した人は28%だった。

◆子育てしやすい街ランキング
【東京】
1位「千代田区」74点
2位「港区」71点
3位「日の出町」66点
4位「文京区」56点
5位「中央区」53点

【大阪】
1位「守口市」62点
2位「泉大津市」57点
3位「千早赤阪村」52点
4位「藤井寺市」48点
5位「富田林市」47点

【福岡】
1位「福岡市」78点
2位「小郡市」74点
3位「糸島市」70点
4位「福津市」68点
5位「新宮町」65点
《工藤めぐみ》

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