【大学受験2014】国公立大の後期日程、55%が欠席

 文部科学省は3月12日、国公立大学2次試験の後期日程の初日1時限目の受験状況を発表した。132大学407学部の欠席率は、前年より1.0ポイント高い55%だった。

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後期日程の受験状況(概要)
  • 後期日程の受験状況(概要)
  • 後期日程の受験状況(国立大学)1
  • 後期日程の受験状況(国立大学)2
  • 後期日程の受験状況(公立大学)1
  • 後期日程の受験状況(公立大学)2
 文部科学省は3月12日、国公立大学2次試験の後期日程の初日1時限目の受験状況を発表した。132大学407学部の欠席率は、前年より1.0ポイント高い55%だった。

 後期日程は、国立大学が71大学290学部で実施し、欠席率は前年より1.0ポイント高い54.8%。公立大学が61大学117学部で実施し、欠席率は前年より0.8ポイント高い55.5%となった。

 欠席率が高かったのは、一橋大学(72.1%)、名寄市立大学(71.2%)、宮崎公立大学(68.0%)、群馬県立女子大学(67.4%)、香川県立保健医療大学(67.3%)、愛媛県立医療技術大学(67.2%)など。

 一方、欠席率が低かったのは、京都市立芸術大学(6.8%)、愛知県立芸術大学(13.5%)など。

 旧帝国大学の欠席率は、北海道大学(53.4%)、東北大学(51.8%)、名古屋大学(61.8%)、大阪大学(53.0%)、九州大学(53.4%)。なお、東京大学は3月13日(木)に実施し、京都大学は実施しない。

 合格発表は、3月20日(木)より行われる。
《工藤めぐみ》

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