プラス、ネットワーク対応電子黒板の最上位機種を4月発売

 プラスは、ネットワーク対応電子黒板の最上位機種2シリーズ3モデルを4月上旬に発売する。スキャンした板書データの保存振り分けやワンタッチ転送に対応する。メーカー希望小売価格は、スタンドセットが22万6,000円から。

教育ICT その他
ネットワーク対応電子黒板
  • ネットワーク対応電子黒板
  • 仕様
  • テンキーによる保存先振り分け機能
  • 専用ICカードでワンタッチ転送
  • メーカー希望小売価格
 プラスは、ネットワーク対応電子黒板の最上位機種2シリーズ3モデルを4月上旬に発売する。スキャンした板書データの保存振り分けやワンタッチ転送に対応する。メーカー希望小売価格は、スタンドセットが22万6,000円から。

 同社は2011年よりネットワーク機能を標準搭載した電子黒板を継続して投入してきた。今回発売する新シリーズは、ネットワークボードの利便性とセキュリティ機能をさらに高めた最上位機種「N-31シリーズ(2面タイプ)」と「N-314シリーズ(4面タイプ)」の2シリーズ。

 今回新たにテンキーを搭載することにより、要望の多かった複数フォルダへの振り分け保存が可能になった。これにより本体内蔵メモリ内や任意のFTPサーバー上のフォルダ(100か所まで)を指定して板書データを保存できるほか、BMLinkS対応ネットワークプリンタの「機密印刷」にも対応するなど、セキュリティ面における機能が向上した。

 また、専用ICカードに転送先アドレス(FTPサーバー上のフォルダ)を登録しておけば、ワンタッチで板書内容を指定フォルダに送ることができる。

 メーカー希望小売価格は、スタンドセット(プリンタレス)が22万6,000円~、カラー/モノクロプリントセット(本体+スタンド+対象プリンタ)が24万9,000円~(いずれもN-31S)。販売目標は2シリーズで初年度2,000台を見込む。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top