東京都立国際高校の国際バカロレアコース、募集人員や選抜方法を発表

 東京都教育委員会は3月27日、都立国際高校における国際バカロレア(IB)のコースの入学者選抜について発表した。「国際バカロレアの導入に向けた検討委員会報告書」にもとづき基本方針を定めたもので、実施は平成27年度の入学者選抜から。

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入学者選抜に関する基本方針
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 東京都教育委員会は3月27日、都立国際高校における国際バカロレア(IB)のコースの入学者選抜について発表した。「国際バカロレアの導入に向けた検討委員会報告書」にもとづき基本方針を定めたもので、実施は平成27年度の入学者選抜から。

 IBとは、国際バカロレア機構が認定した学校で学び、統一試験に合格することで、国際的に認められる大学資格(フルディプロマ)を取得できる仕組み。年齢に応じて3つの教育プログラムがあり、平成27年4月に設置される新たなコースでは、16歳から19歳対象のプログラム「DP」を実施する。1学年から、数学、物理などの科目で英語による授業を行い、2学年からDPによる授業を開始する。

 募集人員は1学年25人(3学年合計75人)、検査日は1月に実施する都立高校の推薦選抜と同じ日程で実施される。そのため、ほかの高校(国際高校を含む)の推薦選抜との併願はできない。また、海外帰国生徒(現地校出身者)、在京外国人生徒を対象に、7月にも検査が行われる。

 選抜方法は出願時に提出する「調査書(成績証明書)」のほか、英語による「英語運用能力検査」、英語または日本語による「学力検査(数学)」「小論文」「個人面接」「集団討論」となっている。DPの授業では、英検の2級から準1級程度の力が求められるため、「英語運用能力検査」でもこのレベルに合わせて検査を行う。「英語運用能力検査」以外の検査では、日本語か英語のどちらかを選択でき、そのことによる有利・不利はないとしている。

 6月下旬には「英語運用能力検査」の問題例を、9月に検査当日の詳しい時間割などを公表し、12月初旬に同校にて出願に必要な書類を配布する予定。
《黄金崎綾乃》

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