大学教員との十分な交流は3割程度…マイナビ大学生調査

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教員との交流頻度(国公立大学・私立大学別)
  • 教員との交流頻度(国公立大学・私立大学別)
  • 教員との交流頻度(文理別、男女別)
  • 教員との交流場面(国公立大学・私立大学別)
  • 教員との交流場面(文理別、男女別)
 2015年卒業予定のマイナビ会員を対象とした「2015年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査」結果から、学生が教員との交流の機会を、どのくらいもっているかや、ゼミを含めた1日の平均授業時間、出席率などの状況が明らかとなった。

 この調査は2013年12月13日~2014年1月13日、2015年卒業予定のマイナビ会員を対象に、ライフスタイルについてのアンケート調査を実施し、5,663名から得た回答を集計したもの。今回が5回目となる。

 データは、文理別・男女別、国公立・私立の別と地域別(関西・関東・それ以外の地域)というカテゴリーで集計されているが、その内容をみると、1日の平均授業時間は4.7時間、理系では6時間前後で文系の4時間前後よりも多く、またどの地域でも国公立大学の方が私立大学よりも平均1時間ほど多い。気になる出席率については、全般に約70~80%の学生が「よく出席している」と回答し、「あまり」または「まったく」出席していないと答えた学生は最大で8%程度だった。

 全般に80%以上の学生がゼミ・研究室に所属しており、また同じく80%以上の学生は、ゼミへの出席率は9割以上であると回答している。1年次での、少人数で行われる必修科目の演習(ゼミ)の有無については、ほぼ半数以上があると回答しているが、私立大学の方が国立大学よりも多く、文系の方が理系よりも多い。授業内容としては、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション、レポート・論文の作成がもっとも多い。

 「大学の先生と、話をするなどの交流がどのくらいありますか」という質問に対して、全体平均でみると、「ややある」41.5%がもっとも多く、「よくある」27.9%と「あまりない」26.5%とではあまり差がないが、カテゴリー別データでは回答結果にいくつかの特徴のある違いが現れた。「ややある」と回答した学生は、文理・男女・国公立・私立・地域別のいずれでも全体平均と同じくもっとも多いが、「よくある」「あまりない」については差があり、「よくある」は理系が文系より多く、「あまりない」「まったくない」も文系より少ない。「よくある」は、私立大学では全体平均と同様にいずれも20%台と差がないが、国公立大学では30%台となり、国公立大学のほうが「教員との交流がよくある」と感じている学生が多い。

 教員との交流がある場面で、もっとも多いのがゼミ・演習授業でほぼ80%を占め、ついで授業の前後や、打ち上げ・合宿、そのほかには、オフィスアワーや個別指導、メールなどとなっている。
《稲本志保》

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