目黒区立第一中学校、MS・NEC・NTT東とICT活用授業の実証研究を開始

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目黒区立第一中学の導入システム図
  • 目黒区立第一中学の導入システム図
  • 目黒区立第一中学(Webサイト)
 目黒区教育委員会は、生徒1人1台のタブレットPCや電子黒板等最新のICT環境を活用した授業を実施し、その効果を検証する実証研究「MPL21(Meguro Proactive Learning for the 21st-century)」を目黒区立第一中学校で開始した。

 今回の実証研究は、学習指導要領が定める「言語活動の充実」を図り、基礎的・基本的な知識や技能だけでなく、「主体的に学ぶ態度」や「協働的問題解決能力」の育成など、グローバルな知識基盤社会を生きる生徒にふさわしい能力や態度を育てる21世紀型学びを創造することを目的としている。

 実証研究の開始にあたり、日本マイクロソフト、NEC、NTT東日本は、タブレットPC、電子黒板、光回線といったICT環境整備と、ICTの効果的な活用促進のために必要な研究支援員(ICT支援員)等を提供する。

 また監修者として、富山大学人間発達科学部の山西潤一教授、上越教育大学学校教育実践研究センターの清水雅之特任准教授、つくば市立春日学園春日小学校・春日中学校の毛利靖教頭など有識者が参画。多面的な評価指標により生徒の育ちを見取り、教育効果の高いICTを活用した指導方法の開発を目指すという。

 目黒区立第一中学校では、生徒の「主体的な学び」や、他者の考えを理解し自分の考えを整理して伝える「協働的な学び」の実現を目指した教育を実践。本実証研究においても、各教科、総合的な学習、部活動等において、生徒が自分の意見を電子黒板で発表したり、生徒同士がグループで議論しながらタブレットPCでレポートを作成するといった、思考力・判断力・表現力等の育成を目指した「言語活動の充実」に主眼を置いた授業を計画的に実践していく。

 なお、実施期間は2015年3月31日までで、今後は保護者や教育関係者への公開授業と実証研究成果の公表を予定している。 また、本実証研究の概要・進捗は、5月21日~23日に東京ビッグサイトで開催される「教育ITソリューションEXPO」のNECブースにおいて紹介される予定だ。
《水野こずえ》

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