教員免許更新講習、6割以上が好評価

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 文部科学省は平成25年度の教員免許更新講習の事後評価結果(中間値)について公表した。教科指導・生徒指導など教育の充実に関する講習では、6割以上が「よい」と評価している。

 平成21年から教員免許更新制が導入された。教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指している。

 原則的には、有効期間満了日の2年2か月から2か月前までの2年間に、大学などが開設する30時間以上の免許状更新講習を受講・修了した後、免許管理者(都道府県教育委員会)に申請する必要がある。

 講習は、教職についての省察ならびに子どもの変化、教育施策の動向および学校内外における連携協力についての理解に関する事項の「必修領域」と、教科指導・生徒指導そのほか教育の充実に関する事項「選択領域」がある。今回、必修領域の講習を開設したのは304大学で、受講者数は延べ77,885人。選択領域の講習を開設したのは456大学で、延べ218,332人が受講した。

 免許状更新講習の終了後に、受講者による事後評価を行い、集計結果を2か月以内に文部科学省に報告することが義務付けられている。今回の事後評価は、平成25年12月末時点の報告分。

 評価方法は、講習の内容・方法についての総合的な評価、講習を受講した受講者の最新の知識・技能の修得の成果についての総合的な評価。さらに、講習の運営面(受講者数、会場、連絡など)についての評価の3つの項目について4段階評価で行っている。

 「必修領域」では、3項目の合計値をみると「よい」という評価は51.8%、「だいたいよい」が42.8%だった。特に、講習の運営面について「よい」と評価したのは59.5%と多かった。「選択領域」での3項目の合計値は、「よい」が64.7%、「だいたいよい」が31.6%だった。どの項目も6割以上が「よい」という評価をしている。どちらの領域も、「あまり十分ではない」「不十分」と評価したのは1割未満だった。
《田中志実》

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