女子大生の約6割が結婚・出産後も正社員で働きたい…キャリア意識調査

 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは、大妻女子大学・井上俊也教授らと共同で「キャリア意識に関する調査」を実施した。調査の結果、女子大生の45.7%がエキスパートを志向し、58.1%が結婚・出産後も正社員を希望する結果となった。

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「結婚・出産・育児」のライフイベント後の希望するキャリア(現在働いている女性)
  • 「結婚・出産・育児」のライフイベント後の希望するキャリア(現在働いている女性)
  • 「結婚・出産・育児」のライフイベント後の希望するキャリア(女子大生)
 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは、大妻女子大学・井上俊也教授らと共同で「キャリア意識に関する調査」を実施した。

 同社が運営するインターネットアンケートサービス「NTTコム リサーチ」(旧 gooリサーチ)の会員モニターのうち、20代の現在働いている未婚の女性、および将来働く意志のある女子大生を対象にそれぞれ同じ設問内容の調査を実施し、調査の結果、女子大生の45.7%がエキスパートを志向し、58.1%が結婚・出産後も正社員を希望する結果となった。

 将来、職場でなりたい立場について、「他人にはできない特殊な技術・スキルを持つ」が最も高く、20代未婚の働く女性で36.8%、将来働く意志のある女子大生では45.7%となった。女子大生、働いている女性ともに最も低いのは「職場のリーダーとしてチームを率いる」で10%未満だった。働く女性では「他人からの指示を忠実に行う」が33.6%と、2番目に多い結果だったが、女子大生では「リーダーを補佐し、チーム全体を束ねる」が29.5%と2番目に多く、リーダーの補佐役やエキスパート志向が女子大生により多いようだ。

 先の結果について女子大/共学別で比較したところ、女子大在学者の方が「職場のリーダーとしてチームを率いる」「職場のリーダーとしてチームを率いる」の項目が、共学在学者に比べて高い傾向が見られた。一方「他人にはできない特殊な技術・スキルを持つ」は共学在学者の方が女子大に比べて高く、共学は47.2%と、女子大在学者より9%高くなっている。

 どのような職種への就業を希望するか、女子大/共学別で比較した結果、女子大在学者は「事務職」が40%を占めており、共学在学者に比べ10%以上高くなっている。逆に共学在学者は「専門・技術職」を39.7%が希望しており、女子大在学者に比べ23%以上高い。

 「結婚・出産・育児」というライフイベントを想定できないと回答した割合が、「将来働く意思のある女子大生」では18.6%であったのに対して、これらのライフイベントがより近いであろう「現在働いている女性」では31.8%に上っている。また、「正社員として就職し、結婚・出産後も正社員として働く」意向が、女子大生では58.1%に対して、現在働く女性では「結婚・出産後も現在と同じ労働形態(正社員、派遣社員、パートなど)として働く」が32.1%、「結婚・出産後も現在と異なる労働形態で働く」が25.9%となり、意向が分かれている。

 現在働いている女性、および将来働く意思のある女子大生に「これから学んでみたい、取得したい能力・知識・資格」について尋ねたところ、働く女性に比べて、女子大生が多くの能力項目で2倍近いスコアで取得意思を示しているのが見られた一方、働く女性が女子大生を上回る取得意思を示した項目としては「ファイナンシャル・プラニング技能士」「社会保険労務士」等の一部の資格にとどまり、現在働いている女性が取得したいものは「特にない」という回答も13.1%と、女子大生(0.3%)より多くなっている。

女子大生の約6割が結婚・出産後も正社員で働きたい…NTTコム オンライン調べ

《浦和 武蔵》

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