2014年の大卒就職率は94.4%、3年連続上昇…文科省・厚労省調査

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 文部科学省と厚生労働省は5月16日、平成26(2014)年3月大学等卒業者の就職状況を発表した。4月1日現在の大学生の就職率は、前年同期比0.5ポイント増の94.4%で、平成23年3月卒の調査以来、3年連続上昇している。

 調査は、設置者・地域の別などを考慮し文科省と厚労省が112校(国立大学21校、公立大学3校、私立大学38校、短期大学20校、高等専門学校10校、専修学校(専門課程)20校)を抽出。調査対象人員は計6,250人。

 大学と短期大学、高等専門学校を合わせた就職率は、前年同期比0.4ポイント増の94.7%、専修学校を含めると前年同期比0.2ポイント増の94.5%となった。

 大学の就職率は94.4%、このうち国公立大学の就職率は96.7%(前年同期比1.4ポイント増)、私立大学は93.7%(同0.3ポイント増)。男女別では、男子大学生が93.8%(同0.6ポイント増)、女子大学生が95.2%(0.5ポイント増)。文系・理系別では、文系が94.0%(同0.6ポイント増)、理系が96.4%(同0.2ポイント増)だった。

 また、大学生の就職率を地域別にみると、もっとも高いのが「関東地区」96.4%、ついで「中部地区」95.4%、「近畿地区」93.8%、「北海道・東北地区」92.8%、「中国・四国地区」92.8%、「九州地区」90.8%となった。

 厳しい就職状況を踏まえ、厚生労働省と文部科学省、経済産業省が連携して「未内定就活生への集中支援2014」に取り組んだところ、1月~3月末で未内定者約3万7千人が就職決定した。特に、平成26年3月卒の大学生については、同期間に約1万7千人の就職が決定したという。
《工藤めぐみ》

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