小中高校生の熱中症発生場所、公園・運動場・学校が5割以上

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過去3年間の熱中症による救急搬送人員
  • 過去3年間の熱中症による救急搬送人員
  • 月別の熱中症による救急搬送人員
  • 救急要請時の気温と湿度
  • 時間帯別の救急搬送人員
  • 年代別の救急搬送人員
  • 発生場所別の救急搬送人員
  • 発生場所別の熱中症による救急搬送人員(小学生)
  • 発生場所別の熱中症による救急搬送人員(中学生)
 東京消防庁は5月16日、熱中症に関する情報をホームページに掲載した。熱中症の発生場所は、小中高校生の場合、「公園・遊園地・運動場等」「学校・児童施設等」が多く、この2つで全体の約5割から7割を占めるという。

 東京消防庁管内では過去3年(各年6月から9月)に、12,025人が熱中症(熱中症疑いを含む)により救急搬送された。平成25年の熱中症による救急搬送人員は4,463人で、平成24年と比較すると972人増加し、約27.8%の増加となった。

 月別にみると、7月、8月の発生が多いものの、梅雨時期の6月や残暑の9月にも熱中症による救急搬送がみられる。救急要請時の気温と湿度の状況をみると、気温35度・湿度52%から気温25度・湿度88%の範囲で、もっとも救急搬送人員が多い。気温がそれほど高くなくても湿度が高いと熱中症で救急搬送されている。

 また、時間帯別の緊急搬送状況をみると、「12時台」が461人ともっとも多く、次いで「14時台」が440人となっていた。年代別の救急搬送状況をみると、80歳代が771人ともっとも多く、次いで70歳代が760人となっている。60歳代以下では10歳代がもっとも多い。

 救急要請時の発生場所は、「住宅等居住場所」が1,805人ともっとも多く、全体の40.4%を占めた。次いで「道路・交通施設」が1,090人で24.4%を占めた。小学生(6歳~12歳)と中学生(13歳~15歳)、高校生(16歳~18歳)は、いずれも「公園・遊園地・運動場等」「学校・児童施設等」が多く、この2つで全体の約5割から7割を占めた。

 熱中症は梅雨明け後の気温が高い日に多く発生しており、体がまだ暑さに慣れていないため熱中症になったと考えられる。じっとしていれば汗をかかないような季節の段階からウォーキングなど運動をすることで汗をかく習慣を身に付けるなど、暑さに強い体をつくることが重要だという。
《工藤めぐみ》

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