半数以上の母親が子どもの情報機器扱いに不安…博報堂調べ

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子どもの情報機器の利用状況
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  • 子どもに情報機器を与えるうえで悩みがあるか
  • 子どもの情報機器を与えることによる期待
 博報堂こそだて家族研究所は、12歳以下の子どものデジタル情報機器への接し方をまとめたレポートを作成。勉強などに使用することを期待しているものの、半数以上の母親が悩みや不安を持っていることがわかった。

 同研究所は、子どもを持つ家族の消費やライフスタイルについて研究している。今回の調査は今年1月にインターネットで実施。全国の20~40代の女性で、妊娠中~12歳の同居する子ども(長子)がいる1,079人を対象に、デジタル情報機器の使い方について聞いた。

 子どもにスマートフォンを使わせている家庭は30.1%あり、「親の端末もしくは家族共有の端末があり、親の許可があるときのみ使ってよい」としている家庭が大多数だった。「子ども専用の端末があり、子どもが自由に使ってよいもの」(スマートフォン)は3.0%で、携帯電話(スマートフォン以外)4.9%、パソコン1.2%、タブレットパソコン1.3%と、いずれも少なかった。

 子どもが情報機器を使う目的は、1位が「通話」で32.8%、2位が「無料動画」31.9%、3位が「ネット検索」21.4%。ただし、長子年齢が10~12歳は「ネット検索」53.4%がもっとも高く、「無料動画サイト」46.6%、「メール」25.7%、「音楽を聞く」20.9%と、機能を使いこなすようになっている。「知育・知育系アプリ」を多く使っているのは4~6歳の子どもで24.5%だった。

 子どもが情報機器を使うことに「悩んだり、不安に思うことがある」と答えた母親は55.8%。内容は、「目が悪くなる、姿勢が悪くなるなど身体の発育・成長への悪影響」が全体で67.1%。長子10~12歳は「有害情報へのアクセス」が54.4%とほかの年齢に比べて高かった。また長子0~3歳は「情報機器を与える時期」が76.1%と高かった。

 情報機器を与えることで期待していることは、「楽しく勉強することができる」33.1%、「情報機器を使いこなせるようになる」29.3%、「知識の幅が広がる」28.8%となり、不安と同時に使いこなすことによる期待もあるようだ。
《田中志実》

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