東京農工大学女性未来育成機構は8月2日、女子中学生・高校生のための「サマースクール2014」を開催。同大学の女性教員による講演会のほか、ソフトウェア作成などの体験プログラム、キャンパス内見学を行う。定員60人、参加予約が必要。申込受付は7月10日まで。 同大学女性未来育成機構は、女性研究者などの研究環境整備と支援、キャリア開発などを行い、教育力と研究力に秀でた質の高い女性研究者を育成している。 女子中高生のためのサマースクールは、女子中高生、高等専門学校の女子学生を対象に行われる。女性教員の講演会では、農学部生物生産学科の大津直子講師の「私と家族と植物栄養学研究」、工学部生命工学科の藤田恭子講師の「壊れたタンパク質を蘇(よみがえ)らせる魔法の液体!?~タンパク質の溶媒としてのイオン液体~」が行われる。 体験プログラムは、ロボット動作研究、ソフトウェア作成、合成洗剤成分の測定の3つから選択できる。その後、農学部附属施設の動物医療センター、厩舎、農場を見学する。 申込みはホームページから申し込む。受付締切後に体験プログラムの希望に応じて参加者を決定する。定員を超えた場合は抽選になる。◆女子中高生のためのサマースクール2014 in 農工大日時:8月2日(土)10:00~15:30会場:東京農工大学府中キャンパス2号館1階(府中市晴見町3-8-1)定員:女子中高生、高等専門学校の女子学生60人(保護者、小学生以下の弟、妹の同伴可能)申込み:ホームページの申込みフォームに必要事項を明記して申し込む申込締切:7月10日(木)24:00必着、参加者の決定は7月17日までにメールで知らせる持ち物:昼食